このブログから明日のルーティンです。體調囘復!!! バリバリやります。
せむしの男が、魚の骨をのどに詰まらせて亡くなってしまつたところまででした。
そんなことがあるの~、と思はれるかもしれませんが、私達が小さい時は、魚の骨をのどに詰まらせて亡くなったといふニュースは結構ありました。特に「鯛の骨には氣をつけるやうに」とよく母に云はれてゐました。
詰まらせた犯人の仕立て屋の夫婦は大慌て!!!!
「どうしやう?」
「ぐずぐずしてはいられないよ」
かういふときは女の方が度胸があります。
「(この町で死體がいるところ・・・。そうだ、藪医者のところだ!)」
二人はせむし男を肩に担ぎ、醫者の家の門口まで行って、
「先生、ちょっと病院を見てください」
窓から金貨を投げ込み、死體を玄関の上に轉がしたまま一目散に逃げかえりました。
醫「なんだ、こんな遅い時間に・・・」
でも、投げ込まれた金貨は魅力です。急いで外に出ました。外は眞っ暗です。死體につまづき轉んでしまひました。つまづいた拍子に、せむし男が階段から轉げ落ちてしまつたのです。
醫「ありゃ~」。
轉げ落ちたところに行きました。
「おいおい、死んでるぞ」
自分が殺したと思い込んだのです。さて、さてどうなることやら。
千夜一夜物語は面白いでせう?
あっ、そうだ!シャーラザッドが寝物語を聞かせてゐる王は、實在の人物らしいです。詳しくは後日。
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