年賀状を私にまだ出されていない方は、自宅住所でお願いします。事務所の移転や廃止などで、大阪事務所に手紙が届きにくくなっています。
〒663-8184 西宮市鳴尾町3-16-22-301です。申し訳ございません。
常盤もの
十一月十七日の産經新聞朝刊に 「魚の国 宝の国」といふ記事が載つてゐました。常盤(じょうばん)は福島縣の東です。未だに、風評被害があるさうですね。バカみたい。
紹介されていた最初の物は「常盤もの丼」。福島縣相馬市です。なつかしいなあ。昭和五十八年(1983年)に出光興産株式会社に入つた私の新入社員赴任地は福島縣郡山出張所でした。新入社員ではじめて出張所配属になりました。實驗だつたのですね。郡山駅で降りて事務所を探すと、小さなガソリンスタンド(出光直營)の二階でした。ほんの少しだけ、「ああ、同期で商社に入つた奴や、銀行に入つた奴は綺麗なオフィスで仕事をしてゐるんだらうなあ」と思いましたが、働いてみると樂しい、樂しい。たかだか新入社員にも與へられてゐる責任と権限は絶大でした。そして、營業担當が、相双地区(相馬と双葉)です。ちやうど、風評被害(原發被害とは分けて考へなくてはいけません)。
その相馬で今、大人氣なのが「常盤もの丼」。ヒラメとアナゴの丼ぶりです。
食いて~。
次が、ホッキ飯・かれい姿あんかけ。福島縣いわき市です。
S商事さんに仕事で行きました。いわきではなく、夜の森・楢葉といふ浪江の近くです。まさに原發の街。S社長が、「宝徳くん、これ食ってみろ」と。何の貝なんだろうと食べてみるとうまいのなんの。ホッキ貝を始めて食べた瞬間です。この會社では、初めてのものが多かった(笑)。たらの芽の天ぷらもここではじめてご馳走になりました。原發近くでは、誰もとらないので、大きなぷりぷりのホッキ貝。えっ?大丈夫なのか?って? あれから四十年近く 私、生きてゐます(笑)。放射線は大量に浴びない限り大丈夫です。むしろ、少量を浴びると身体によい。岩盤浴がそうですよね。これも食いて~。
己亥(つちのとい きがい)
來年は、亥年ですが十二干・十二支(干支)では、己亥です。
己(つちのと)は、「草木が充分に生い茂って整然としてゐる状態」です。亥とあはせると、「來るべきに備へて準備が整つてゐる状態」です。まさに潜龍ですね。來年、もういちねん、潜龍をやろっと。
潜龍用ふるべからず
確乎不抜の志し
囂しい・喧しい(かまびすしい)
最近使はれなくなつた日本語ですが、「やかましい」「うるさい」「さわがしい」です。博多弁で云ふと「しゃーしか」「うらんしか」でせうか?
最近、朝鮮が喧しいですね。あの國は、建國の歴史がないので自分たちに自信がないのです。また、獨立國としても今が初めて(それまでは支那の家來)です。だから、國の運営をどうしていいかわかりません。
あまり知られてゐませんが、昭和五十年(1970年)に始まつたサハリン裁判もさうです(詳しくは後日)。サハリンつまり南樺太で日本が敗戰後、朝鮮人だけを置き去りにした。強制連行でサハリンに連れて行った・・・です。明日から、この嘘をあばいてあげませう。
まあ、その前に、レーダー照射問題は・・・・。宣戰布告かい! これ、米軍だつたらためらわずに攻撃して撃沈してゐます。平和安全法制の時に、野党の連中は「自衛隊員の安全」と心にもないことを言つて抵抗しました。なら、いま言へよ。「自衛隊員の安全のためにレーダーを照射されたら打て」と。充分専守防衛の範疇です。
2018年は囂しい出來事がたくさんありましたね。天皇陛下の先ほどのお言葉をかみしめながら生きないと。 をはり
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