千夜一冊物語 2(皇紀弐千六百七十九年一月四日 弐)

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 あなたを、讀書で夜眠れない人にしてあげませう(笑)。
 岩波文庫からも出てゐますが、私は、岩波はよほどのことがない限り讀まないので(いままでさんざん騙された)。一般的には岩波のこの本の方が評價が髙いやうです。

 感想!!!

子供の時にこの本に出逢ひたかつた。

です。小學生、中學生のお子さんがいらっしゃる方は、是非お讀みください。この言葉がこの本を一番あらはしてゐるかな。

「この宇宙をまんべんなく支配するもろもろの法則のうちで、ロウソクが見せてくれる現象にかかわりをもたないものはひとつもないといってよいくらいです」 ロンドンの貧しい鍛冶屋の家に生まれたファラデーは、一本のロウソクを用いて科学と自然、人間との深い交わりを伝えようとする。子供たちへの慈愛に満ちた語りと鮮やかな実験の数々は、科学の面白さ、そして人類の未来をも照らしだす。時を超えて読者の胸を打つ感動的名著。

 かういふ本がスタートになってノーベル賞につながるのでせうね。素晴らしい。

 私の讀書なんてまだまだ甘い。こんな素晴らしい本を知らなかったなんて。


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このページは、宝徳 健が2019年1月 4日 06:51に書いたブログ記事です。

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