室谷克美氏といふ韓国の専門ジャーナリストがゐます。室谷氏の「日朝古代史 嘘の起源」と云ふ本があります。
その中で、韓国學中央研究院名譽教授のパク・ソンス氏の見解が紹介されてゐます。
「日本古代史は中国の史書「魏志」倭人伝に至って初めて出てくる。それを見れば倭人がどこにいたかというと、韓半島の「帯方郡」「今の黄海道」から南におりていけば韓国があって・・・・。また降りながら東南側に行けば狗邪韓国に出る。倭人はすぐにそちらに住む」(原文ママ)
つまり、韓半島から海を渡つて日本に行けばもう一つの韓国があると。そして、日本を支配してゐるのは「狗邪韓国(くやかんこく)」だと。 日本は百済の植民地だといふのですね。
百済の建國は、西暦346年です。三世紀前半の「魏志倭人伝」とはつじつまが合いません。
百歩譲っていいとしても、これは、笑つてしまふほどの話です。それを次囘から。
さすが、歴史をファンタジーにする韓国人です。あっ、支那人は、歴史をプロパガンダにします。
コメントする