西日本新聞
歴史に汚名を残した戦争と言えよう。19世紀、英国が清を侵略したアヘン戦争だ。英国はインドで作らせたアヘンを大量に清に密輸して大もうけしていた
▼麻薬の害に苦しんだ清は密輸を厳しく取り締まった。英国は外交・貿易の権益を守るとして艦隊を派遣、上海などを占領した。清は降伏し不平等な南京条約を結ばされた
▼もうけのために自国では認められない「危ない」ものを他国に売り込む。道義上、許されない行為ではないか。そんな疑念が拭えない日本の原発輸出政策である
▼麻薬と一緒にするな、と叱られようか。だが、扱いを誤れば、麻薬の毒も放射性物質の汚染も一国を滅ぼしかねない。スリーマイル、チェルノブイリ、そしてフクシマ。思い起こせば自明の理だ
▼事故を教訓に反・脱原発の機運が高まり、安全規制も強化された。国内での新増設が困難になった政府や経済界は、原発輸出へとかじを切った。しかし、日立製作所の英国での原発建設計画が凍結された。トルコやベトナム、リトアニアでの計画も暗礁に乗り上げている。安全対策に費用がかかり過ぎるからだ。安全に続き安価という「神話」も崩れた
▼アヘンの幻のように、原発ビジネスが巨大な利益を生むという夢も容易には覚めないものか。唯一の戦争被爆国で、フクシマも経験した日本が輸出した原発で重大事故-などということがあれば、それこそ歴史に汚名を残そう。」
原發とアヘン戰爭をひっかけた、おろかな極み記事です。アカや、官僚は
設計主義
で、ことを運びます。つまり、「〇〇〇〇は△△でなければならない」と、先に結論を設計づけ、それ以外は、すべて「惡」となります。議論を要しません。場合によっては異論を云ふ人間を抹殺します(時には殺人)。これも原發を惡と決めつけてから記事を書いてゐます。愚か者です。
もうひとつ、アヘン戰爭について。イギリスは、支那から茶を仕入れて外貨が足りなくなつたからアヘンを賣りました。最初から儲けるためにやつてゐません。それに當時の支那大陸は「清」です。満洲人です。
イギリスがアヘンを賣りつけたときに、一番に協力したのは(俗に云ふ)漢民族の人間たちです。しつかり勉強しろよ。
ちなみに、漢民族は春秋戰國時代に9割が死滅してゐます。
ほそぼそと、生き残った漢民族(他民族との混血)が、支那大陸を支配したのは、彼らが嘘で塗り固めた支那大陸〇千年の歴史の中で3回だけです。漢と明と今の支那共産党です。他はみんな周辺諸國た統治してゐます。周辺諸國のときの方が、大陸市民は幸せでした。 歴史は正しく學びませう。 をはり
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