えべっさん 2(皇紀弐千六百七十九年一月三十日 弐)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 私は、西宮市鳴尾町に住んでゐます。

 昔々、鳴尾の漁師が沖合の和田岬(神戸の方でかなり離れてゐますが)で、「神像のやうなもの」を引き上げて家に祀りました。

 ある夜・・・・
「吾は蛭児の神なり。この地より少し西の方に好(よ)き宮地がある。そこに居らんと欲する」と神託が下りました。


 蛭子は、海上守護神として、漁師らの間で、信仰が廣まりました。さらに漁の取引市で市場神となり、商業神へと發展するうちに えびす神 として親しまれるやうになりました。

 だから十日戎は商賣の祭りなのです。そして、鳴尾浜なので、西宮がその中心となりました。

 今年はいけなかったなあ。

「西宮神社十日戎画」の画像検索結果「西宮神社十日戎画」の画像検索結果

「西宮神社十日戎画」の画像検索結果「西宮神社十日戎画」の画像検索結果

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/8175

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2019年1月30日 08:44に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「千夜一冊物語 8(皇紀弐千六百七十九年一月三十日)」です。

次のブログ記事は「千夜一冊物語(皇紀弐千六百七十九年一月三十一日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。