千夜一冊物語 10(皇紀弐千六百七十九年二月五日)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 


  ロウソクの科学は以前ご紹介しましした。左の二冊は、先日亡くなられた世界的大物理學者 米澤富美子先生の著作です。「物理」といふと、名前を聞くだけで敬遠する方が多いかもしれませんが、この本はわかりやすい!!!!

 こんなにわかりやすく物理を説明できるんだ!と驚いてしまひます。先日も云ひましたが、もう、學校の教科書をすべてやめて、かういふ名著を教科書にすればいい。江戸時代の寺子屋はすべてさうだつたんですから。そうすれば、大幅なコストダウンにもなるし、そして、出版業界が活性化します。

官はもう不要

です(防衛・外交等の本当に必要な官を除いて)。特に文部省はほとんどその存在も不要です。だつて、日本は、さうやつてきたんですもの。江戸時代に。

 私は中學時代にこの三冊に出逢つていたら、科学者になつていたでせう。子供たちに對する良書でもあります。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/8192

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2019年2月 5日 09:10に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「眠れぬ夜のために 9(皇紀弐千六百七十九年二月四日 參)」です。

次のブログ記事は「東風解凍(皇紀弐千六百七十九年二月五日 弐)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。