「まづその肉體を上部に成長させ、その上で精神發達を心掛けるべきだ」
福澤諭吉先生の基本的な考へ方です。この連休、ものすごくいろいろなことを考へてゐます。世の中の變化の中で、政治も經濟も、經營も人も何もかもが劣化し、政治はポピュリズムでそこに合わせた政策を推進していく。自分自身も、心臓病の手術、交通事故による二度の手術で、心の中が言い譯だらけ。
そんな制約条件の中で、あと二十年の經濟人としての自分をどうしていくか。
福澤諭吉先生、故出光佐三翁、故松下幸之助翁。偉人たちの絶對的な信念による偉大なる業績の實現。しかしそれだけによらず、精神的な支柱をどうするかといふ發想。
優秀な人材ではなく、凡夫を求めながらその凡夫(失礼な言い方をお許しください)に天才的な仕事をさせ社會に示唆を與へてきた手腕。
しばらく、私の獨り言のやうなブログ記事も入りますがお許しください。一つだけある事實は、この制約条件の中で、今までとは手法を變へながら、己を今一度自分を叩きのめさなくてはならないといふことです。