退位→践祚→即位(皇紀弐千六百七十九年四月二十九日 參)

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 メディアの報道や内閣の發表が間違ってゐるので、正しい表現を。

 今上天皇陛下の退位は明日 四月三十日です。 でも、五月一日を新天皇陛下の即位とする報道や發表ばかりです。

 退位→践祚→即位です。

 践祚(せんそ) 「祚(そ)を践(ふ)む」です。祚は天子の位のことです。天子の位を踏み行ふ。

 践祚:皇嗣(こうし)が皇位を繼承すること。
 即位:君主・天皇が、その位につくこと。

 この二つは我が國 古代より區別されてゐます。

 だから、五月一日は践祚の状態となり、即位に向けた様々な儀式が行はれます。そして、十月二十二日の即位礼正殿の議 祝賀御列の議を經て皇位を繼いだことを内外に知らしめる即位となります。

 今の皇室典範(敗戰後)の条文により、これまた憲法違反の皇室典範が出來てしまひました。内閣法制局は、邪教日本國憲法「典」が大好きです。なんとまあ、かなしいことにならないよう、叫ばなくてもいいので、國民だけはこの事實を知つておきませう。

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このページは、宝徳 健が2019年4月29日 20:05に書いたブログ記事です。

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