超訳 中竹竜二 ①指導者の他責サイクル(皇紀弐千六百七十九年 令和元年九月五日)

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 昨日は、心臓手術をしてから4年目でした。心臓はすっかり良くなりました~。薬もゼロです。よしよし。

 さて、私は本を読むのですが、何度も読んだり、同じ分野の本を大量に読んだりしないとじぶんのものになっていきません。ただ、ブログに書くとなぜか自然に頭に残ります。なので、このブログを活用してまとめていきます。

 まずは、中竹竜二氏のシリーズ第一弾


 この本の超訳をしながら私の考えもまとめていきます。






 
☆指導者の他責サイクル
 変化や成長しない事実を、受け手側の責任にしてしまう態度が生み出す悪循環。このサイクルにはまると指導側も受け手側も残念化結果に終わる。知らず知らずのうちにはまってしまう危険性あり。
 because、人はだたしいことを言っているときは自己否定できない。指導者や上司が掲げる理想のメッセ―ジは受け手にとって常に正しいものであり反論などできない。


 上司や指導者の言うことは「正しいことを言うのではなく」、部下や選手を変化させること。正しいことをいう=指導するのではないことを指導側が気づけるかが鍵。

☆指導者の自責サイクル
 ×できないことを(課題)を出来るようになれ(理想)
 〇指導者が目の前の現象に責任を感じここに対応していくこと=指導者の自責サイクル

☆コーチングディレクター=コーチのコーチング
 企業においてはこのコーチが幹部に当たる(宝)。
 選手は自分のプレーが100%見えていない。だとしたら、コーチ(上司・指導者)の役割は選手のプレーをそばにいてキチンと診てあげることが大切。コーチはさらに時分のコーチングがみえない(上司は自分の指導がみえない)。ということはコーチングディレクターとしての仕事は、コーチにたくさんコーチングを実践してもらい、きちんと観察し、すこしだけ誉めること。


☆中竹氏は試合を観ない
 監督やコーチの言動に集中する(コーチの指導をになっているから)。試合前にどのような言葉をかけ、選手のコンディションをどのように把握し、チームの集中力をどのように創り上げ、ハーフタイムにはどのようにフィードバックしているか。試合中に同様せず、敵の布陣や戦略を冷静に分析できているか。徹底的に観察する。人は自分の子とは見えない。

 期待の掛け方が間違っている。正しい期待の掛け方をすれば人は必ず成長する。

☆正しい期待
 その人らしいさ、自分らしさを見つけていくプロセス。

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このページは、宝徳 健が2019年9月 5日 09:19に書いたブログ記事です。

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