どの本よりわかりやすい千夜一夜物語 22(皇紀弐千六百七十九年 令和元年九月六日 五)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 これも四月八日から書いてない(涙)

 ちょうどぜんかいが少し振り返っているので。それをそのまま書きますね。

 なんで千夜一冊と讀むのか。新しい讀者の方々のためにもう一度。

 アラビアンナイトのことを私たちは、千夜一夜物語と呼んでゐます。アラブのある國の王樣が、旅に出たとき、所用を思ひ出して、一度國に戻ります。すると、后が奴隷とセックスをしてゐました。激怒した王樣は、后も奴隷も殺してしまひます。その後、女性不信となつた王樣は、毎晩、國中から、処女を一人召し出しセックスをして一晩明けたあとにその女性を殺してしまひます。もう処女は、ほどんど國に残つていません。ある大臣が仕方がなく、自分の娘 シャーラザッドと妹を王に差し出します。シャーラザッドは、一晩にひとつ話をしてから王とセックスをします。その話のつづきが聞きたくて王は、シャーラザッドを殺しません。そして、話は千と一夜つづきました(とてもたくさんといふ意味)。シャーラザッドは、女性の素晴らしさに目覺め、それ以降は女性を殺さなくなりました。シャーラザッドは王の子を産みます。めでたしめでたし。

 

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/8337

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2019年9月 6日 14:54に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「眠れぬ夜のために 23(皇紀弐千六百七十九年 令和元年九月六日 四)」です。

次のブログ記事は「超訳 中竹竜二③ 期待が無駄に終わる理由②(皇紀弐千六百七十九年 令和元年九月七日)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。