美人をつくる時間、男をつくる時間
新陳代謝をつかさどる成長ホルモンもそうなのだそうです。眠りのゴールデンタイムと同じ時間に、分泌最盛時間を迎えます。
思春期には、夜中のてっぺん(眠りのゴールデンタイム)を寝て過ごすかどうかで、成績だけではなく、身長の伸びがちがってきます。
成長ホルモンとひとくくりに呼ばれるホルモン群は、成長期にだけ出るのではなく、一生分泌して、私たちの細胞の新陳代謝を促しています。そして、美肌やしなやかな筋肉や骨がつくられます。
真夜中のてっぺん4時間を、新陳代謝が促される「美人をつくる時間」とも呼びます。
夜中の闇は生殖ホルモンにも大きく影響します。
男性の性的能力を支えているテストロンは、闇の中で寝て、朝日と共に起き、一日の終わりに肉体疲労があること、が分泌の条件と言われています。たまに肉体的・精神的に強いストレスを感じるのもいいそうです。独占欲と縄張り意識を掻き立て、好奇心とやる気を授ける脳内ホルモン、ドーパミンを誘発します。つまり、私たち男がタフに戦うための大切なホルモンです。
このホルモンも夜中のてっぺんの携帯端末凝視で出にくくなります。
これは無視できませんね。真夜中のてっぺん。
コメントする