源氏物語 112(皇紀弐千六百七十九年 令和元年十月十九日 弐)

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 源氏物語は、四辻善成によって、虚構の物がt璃から「虚実相半ばする物語」へと読み替えられました。源氏物語は、表面だけ見れば虚構であっても、その根っこには歴史的事実があるのです。

 だから、千年以上にもわたって、これだけ人を魅了し、紫式部が残した謎かけをみんなが必死になって解きます。

 では、四辻善成が確立したモデル説を次回紹介しましょう。

 本文です。

 六条御息所(ろくじょうのみやすどころ)が、伊勢の祭祀年て赴任していた娘と一緒に都に帰ってきました。
 なんとなんと、光源氏六条御息所はもちろん気にかけますが、

「斎宮がどうせいちょうされたか」

 と、若い娘の方が気がかりです。母親に似て充分美しいだろうし、御息所の娘なら好みが合わないわけがない。と。なんちゅうやっちゃ。

 そうこうするうちに御息所は重い病に陥り、さまざまな罪科をおもんばかって尼になってしまいました。

光「えって、なんだって?」

 光源氏はすぐに訪ねました。つづく

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このページは、宝徳 健が2019年10月19日 15:09に書いたブログ記事です。

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