2020年2月アーカイブ

 私はBCPも専門にしています。BCP(Business Contiunity Plan 事業継続計画)。

 どんな事態が生じても、BCPで定められた期間(RTO 目標復旧時間)内に事業を復旧するというものです。亡妻計画にはRTOの発想はありません。

 そして、ほとんどのBCPなるものの解説が書いておりませんが、BCPの本来の意異議は、はこのような有事に対応できるように平時の仕事を変えていくという組織戦略にあります。

 こんかいの新型コロナ・ウィルスもそうです。このような感染症に対応することもBCPのひとつです。「パンデミック」と言います。

エピデミック:一定の地域に予想を超えて発生する感染症
パンデミック:世界的に流行する感染症

 この定義からすると今の新型コロナ・ウィルスは パンデミックと言います。BCP作成の折には、パンデミックBCPは地震や津波などの対策とは独立して作成します。

 今回のパンデミックで心ある政治家は、憲法に緊急時代条項を盛り込むべきだと主張しました。

 枝野は、憲法改正のきっかけにするなと言いました。公明党の山口も。
 紀元節にふさわしい、とても重要なことを一つ。

 昔、古事記を読み始めた時に、國譲りの話を読んで不思議に思いました。せっかく大国主命が作り上げた国を天照大御神はなぜ譲ろうとしたのだろうかと。

 その答えがあることを学んだ時にはっきりとわかりました。
 紹介しますね。国会で建国記念日などというくだらない名前が決議された時に嘆かれた福田恒存先生です。私淑する方です。



 くり返し申し上げます。本日は、「建国記念日」などという「休日」ではありません。紀元節という「祭日」です。今わが国には祭日はありません。

 祭日とは皇室と国民が一緒になって「皇(すめらぎ)弥栄(いやさか)」を祀る日でした。世界で唯一歴史が連続した人間社会の奇跡の国 我が国 日本を。

 我が国の恐ろしさを叩き潰したい占領軍(GHQ)が皇室と国民を切り離したく、祭日をなくしました。そして「節」ではなく「日」としました。

 「皇」は「すめらみこと」と「すめらぎ」のふたつの読み方があります。「すめらみこと」は今上陛下で、「すめらぎ」とは、皇祖皇宗以来ずっと続いてきた我が國とそれを統治(支配ではない)された天子様のことを言います。

 なので、建国記念「日」としてしまうと、ただ建国を祝いましょうとう休日になります。紀元「節」とするとこのなが~い奇跡の時をまた今年も迎えることが出来ましたね、という「節」を祝うことになります。

 節という言葉を使えるのは歴史が連続した我が國だけです。天長節もそうです。「天皇誕生日」というと、今上陛下の誕生日「だけ」を祝うことになります。今上陛下はそんなことは望んでいらっしゃいません。同様の理由で天長「節」とすることが大切なのです。

 みんなで紀元節の歌を歌いましょう。奇跡に國 日本を祝って。

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