大和言葉5 (皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月十八日 )

| コメント(0) | トラックバック(0)
 大変なことになってきましたね。武漢ウィルスパンデミック。私の予想では、終息まで最悪2年かかります。さあ、どうディフェンスするか。

①最悪2年のプログラムを描く(金融対策・労務対策・ビジネスモデルの転換プラン等)
②終息がみえてきたら(出口戦略プログム)
③終息したら(新ビジネスモデルによるブランドイメージ戦略の徹底告知(利害関係者へ))

 この先どうなるんだと何万回叫んでもうまくいきません。上記プログラムを状況に応じて常に書き替える必要があります。

 さて、そんな中でも、古代より使われてきた 大和言葉 で心を整えましょう。

前回の宿題
プレイボーイ:女殺し
プロフィール:横顔
ホテル:旅籠
メイクラブ:まぐわう
モラル:人の道
リーサルウェポン:奥の手
リセット:仕切り直し
リピート:鸚鵡返し(おうむがえし)

 さて、計5回で 初心者訓練をしました。
 結婚式や入社式・入学式などが相次いで中止または延期となっています。当事者のみなさんは、とても残念なことと思います。でも、「おめでたい」ことであることには変わりありません。

 どんな世の中であっても、おめでたいことはおめでたい。きょうは、そんなおめでたい場にぴつたりの大和言葉を紹介します(以前にもこのブログで紹介しました)。

言祝ぐ

です。

 「ことほぐ」と讀みます。

 「ことばで祝福する」 「喜びを言う」 「祝いの言葉を述べる」 といふ意味で、「壽(寿)ぐ」 とも言い、これが変化したものが 「壽(寿)」 (ことぶき)です。

 「結婚」  「新年」 「長寿」 など、めでたいことを祝う時に使う大和言葉 です。「新年を言祝ぐ」「古希を言祝ぐ」「婚礼を言祝ぐ」「創立80周年を言祝ぐ」・・・・。

 「このご結婚を心から言祝がしていただきます」と使つてもよいですし、スピーチのネタにもなりますね。

 「言祝ぐ」 は、「言(こと)祝(ほ)く」 から生まれた語で、「祝く」 は、「よい結果が得られるやうに、祝福のことばを唱へる」 といふ意味です。

 我が國は、「言霊の幸ふ(さきはふ)國」です。良い言葉を使うと、みんなが幸せになる言霊が私たち日本人には、宿っています。こんなきれいな言語を創造した私たちの先輩は、いったいいくつこの世の中に軌跡を遺したのでしょう。

 神に誓わないと結婚できないどこかの宗敎とはえらい違いです(おっと、人のことはどうでもいい:笑)

壽は 言と祝くから 生まれ出で 喜び以て 皆とさきあふ

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/8407

コメントする

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2020年4月18日 05:47に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「つれづれなるままに(皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月十七日 五)」です。

次のブログ記事は「武漢ウィルスパンデミック対策 (皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月十八日 弐)」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。