危機関連保証(皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月九日)

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http://krs.bz/smrj-hp/c?c=9378&m=18950&v=0415543
は、經済産業省関連の中小零細企業(個人事業も)を中心とした支援策の内容です。3日に一度ぐらい更新されます。今は、4月8日10時版。まだ、雇用対策と金融対策です。ヘボい内容のようですが、経済対策がこれから出てきます。

 これまで、4号保証(対前年同月20%以上売上減)、5号保証(対前年同月5%以上売上減)のふたつでしたが。今回
危機関連保証
が出てきました。

 100%保証です。保証とは、(基本的に)担保がない中小零細企業に保証協会が企業の実力に応じて(枠を超えると担保を取る。なんのこっちゃ)で、金融機関に融資を保証する制度です。もちろん無制限ということではなく、金融庁等の政策上で「保証枠」ができます。

 一般保証枠、SN保証枠(今回:4号保証、5号保証 2.8億円)+危機関連保証枠(2.8億円)です。

 一般保証枠は、企業が返せなくなった時に、金融機関が保証協会に100%保証してもらえます(これを代位弁済といいます)。

 4号保証も100%、5号保証は80%、そして危機関連保証が100%(金融機関が)保証してもらえます。

 さて、今回の武漢ウィルス不況に対する金融支援は十分なのでしょうか?とんでもない。つぎの記事で現場の実態を紹介します。


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このページは、宝徳 健が2020年4月 9日 11:54に書いたブログ記事です。

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