ヴェノナの本を読んだ時は衝撃でした。大東亜戦争前に本当に弱い国だったソ連は史上最も愚かな米国大統領の一人F・D・ローズベルトの愚楽により、世界最強国の一つにのし上がりました。
そのソ連が使っていた暗号がワンタイム・パッドのヴェノナです。一度しか使わない暗号です。解読は不可能とされていました。
それがなんと、1995年、アメリカ政府は、戦時中から戦後にかけての、在米ソ連(ソヴィエト連邦)のスパイの交信記録を解読した「ヴェノナ文書」を公開しました。
日本語でも出版されました。今は、新しい版のものが出ています。
我が国にインティジェンスの必要性を説き続け、そして、インテリジェンスの意味が分からない政治家と官僚に無視された元京都大学教授 中西輝政先生の監訳です。
そして、今や、戦後史を誰が正しいかではなく、何が正しいかの視点で説き続けている 江崎道朗氏がまたま素晴らしい本を!!!!
江崎道朗ならですね。敗戦後、憲法という名の文章でしかない 邪教 日本国憲法「典」によって、杭を滅ぼされるまで気づかないであろう平和ボケした私たち国民ができあがりました。インテリジェンス何て言葉を聞いても「関係ないわ」と考える人が多いのでしょう。 インテリジェンス・ヒストリー、地政学、軍事学が大学の研究所にないのは先進国(といわれる國)では、我が国だけでしょう。
さあ、私も牧歌的な時代に育ったその平和ボケの一人です。この本の超訳でもしてみるか。
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