どこでもドア(皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月九日 四)

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 子供のころ読んだ アラジンと魔法のランプ。


 
 わたしたちの子供のころは、あの盗作ディズニーがなかったからこんな図柄でイメージしました。

 三つのお願いはなににしようかなあ。
 ええっと、ええっと、たこ焼きを一人で食べることでしょう。それから、・・・・覚えてないや。

 社会人、特に独立してからは

①寝なくていい身体
②うまい酒と飯
③どこでもドア

です。

 特にどこでもドアが一番。出張が多いので、移動時間がもったいなくてしかたがありません。読書をすればいいのですが、5時間も6時間も移動しているとさすがに飽きてきます。

 まあ、無理だろうなあと思っていました。

 でも、今回手に入ったのです。どこでもドアが。

 今、猛威を振るっている武漢ウィルスと武漢肺炎。罹患された方々の一日も早いご回復を祈念しますとともに不幸にもお亡くなりになられた方々へ心からお悔やみ申し上げます。

 住んでいる兵庫県、事務所がある大阪府共に緊急事態宣言が発せられました。出かけられません。

 息子がインターネットビデオ会議の方法を教えてくれました。

 いいですね~これ。

<メリット>
☆最大のメリットは私の生産性が飛躍的に向上するということです。今、私はわが社のビジネスモデルを大幅に転換しようとしています。その際に、自分で使える時間が飛躍的に増えます。移動は遠くでは大福10時間を超えるところがあります。読書をしようもそんなに続くことではありません。その時間を仕事に費やすことが出来ます。これが最大のメリットです。

☆だいたい月に二回ぐらいクラアントさんに行きますが(長い時間をかけて)、それが1回ですみそうです。クライアントさんとの時間の節約が実現します。加えて、お互いすこし話したいことがあったら時間だけ合わせておけばショートミーティングができます。そのショートミーティングの重ねは、2回の訪問の価値をはるかに凌駕するでしょう。もちろん新規のクライアントさんとは人間関係創りが必要なので訪問を貸させねる必要がありますが。

無駄な会議が減ります。だいたい会議というのは誰かの演説がたくさん入り込みます。これが会議を壊していることに気付かず、参加者はこの演説を延々と聞くことになります。企業経営において無駄なことの大きな一つです。時間の効果=生産性の向上。誰かが演説しなければならない経営など不要です。

☆コスト&機会費用
 何よりもコストの削減。ご負担いただいている旅費交通費が不要になりますし、場合によってはコンサルフィーを削減することができます。また、最も大切なのが機会費用の削減です。中小企業はこの機会費用が経営の邪魔をしています。

 機会費用とは、何かをすることによって何かを失う。失ったものの方が大きい時に、それが帳簿には載らないコストとして企業を潜在的に痛めます。

 例えば、私が10万円の仕事を断って5万円の仕事をしたとします。すると帳簿上のな売上は5万円ですが、実質的な損失はは▲5万円です。

 デメリット? ありません。

 ビジネスモデルの転換です。今回の武漢騒動は私の取っては追い風です(失礼)。

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このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2020年4月 9日 22:59に書いたブログ記事です。

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