武漢ウィルス対策雇用調整助成金(皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月十三日)

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 本日(四月十日)に出た最新版です。これまでのものを令和2年4月1日から6月30日までの間は、緊急対応として上乗せの特例措置が講じられます。中小企業に限って言いますね。

☆助成率の大幅アップ
 2/3→4/5   もし、雇用を維持したら9/10

☆教育訓練
・1,200円/人・日→2,400円/人・日
・インターネット(自宅)などもOKなど教育範囲の拡大を行う&教育訓練の受講日に教育訓練を受けた労働者を業務に就かせてもよい(これはすごい)

☆売上減の要件緩和
 計画の提出があった月の前月と対前年同月比で10%減少→5%減少

☆支給限度日数の拡大
 これまでは1年間100日の支給が上限ででしたが、上記の適用はそれにプラスしてOK

☆対象者の拡大
 雇用保険未加入者OK 週二十時間以内勤務など

 さて、これはすごいですね。でも、雇用調整助成金は、手続きがしんどく、手を出すのが億劫でした。それも緩和されました。
 雇用調整助成金は、「計画申請」「支給申請」があります。これがとても手間です。一度、見ず知らずの(事務所を開いている)社会保険労務士さんに「雇用調整助成金を申請したいのですが」とお願いしてみて下さい。あまいいい顔をしません笑。それほどめんどうなのです。

 でもこの武漢ウィルスパンデミック対策は、すこぶるかんたん。

 今日はまず、申請までに必要な書類。今回は、雇用保険未加入者もOKなので、お得です。あっ、あの面倒くさい 休業届出書は不要です。


(共通)休業協定書
(共通)労働者代表選任届出書
(必要に応じて)教育訓練協定書(ただし、教育訓練は雇用保険未加入者は対象外です)
労働保険番号
雇用保険登録番号です。

 明日は、計画申請の書類を。


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このページは、宝徳 健が2020年4月13日 11:10に書いたブログ記事です。

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