超訳 江崎道朗(皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月十五日 參)

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 東京大学が自衛隊?防衛省?からの軍事研究を拒否したそうです。国立大学が国を護る研究をしない!!!! 左翼学者ばかりやとっているんなら税金返せ。 敗戦後の我が国をダメにした戦犯の一つは東京大学であることが間違いありません。宮澤俊義など、その最たるものです。

 インテリジェンス・ヒストリーも軍事学も地政学も大学に学部がありません。平和ボケここに極まり。こんなので、あの野蛮極まりない歐米・支那・ロシアと伍していけるわけがありません。

 今回、紹介している江崎道朗先生の「日本外務省はソ連の対米工作を知っていた」を読むと、大東亜戦争前も戦争中も、我が国各機関のインテリジェンスは他の國に比べて遜色がなかったことがわかります。愚将山本五十六と 戦犯ツートップの 近衛文麿などや軍トップがこの優秀なインテリジェンスを握りつぶしてしまいます。

 さて、昨日のつづき。中西先生のインテリジェンスが担当する分野からでした。
A:情報を収集すること。これは相手の情報を盗むことも含まれています。

B:相手にそれをさせないこと。これを防諜とか「カウンター・インテリジェンス」と 言います。我が国は、公案に外事課があります。でも、スパイ防止法がありません。作ろうとしようものなら、支那からいっぱい金をもらっているマスゴミや政治家が大騒ぎをします。これを孫子の兵法で離間の計といいます。

C:宣伝・プロパガンダです。プロパガンダには「ホワイト・プロパガンダ」と「ブラック・プロパガンダ」があります。前者は政策目的をもってある事実を知らしめる広報活動です。後者は僞情報などあらゆる手段を使って相手を追い詰めていく活動です。敗戦後に占領軍GHQがやった「ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP) 敗戦前の日本は全てが悪く暗黒の時代であったというブラック・プロパガンダ」などがそうです。見事に日本人がそれに未だに騙されていますが。

D:秘密工作や謀略。CIAはこれを「カバート・アクション」、ロシアは「アクティブ・メジャー(積極工作)」、広い意味では「影響力工作」と呼んでいるそうです。

 なんと、日露戦争では、このカバート・アクションを明石元二郎陸軍(当時大佐?)が一人でやってのけたのです。その後、各国は明石大佐のカバート・アクションを手本にDを作り上げました。当の日本だけ牧歌的(涙)。 つづく

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このページは、宝徳 健が2020年4月15日 06:52に書いたブログ記事です。

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