3日か4日に一度、経済産業省から、「新型コロナウィルス感染症で影響を受けている事業者の皆様へ」というパンフレットがメールで送られてきます。でも、(特に金融政策は)使ってみてがっくりです。
地域によって違う、金融機関によって違う。日本政策金融公庫や商工中金は、パンフレットには代替的に載っていますが、ケチケチです。未だ平時の感覚で対応する金融機関のなんと多い事か。
なので、このブログに書く手も元気がなくなります。
そんな中でも、やはり雇用調整助成金でしょうね(厚生労働省ですが)。
これは、何回かにわけて紹介します。
いつだったかなあ。リーマンの頃だったかなあ。雇用調整助成金でクライアントさんと共に研修助成金をとりまくった経験があります。もちろん、きちんと研修をして。小さな会社でも15万円~30万円/月とれました。
厚生労働省の定義では、雇用調整助成金は、「経済所の理由により事業活動の縮小を余儀なくされた事業主が、労働者に対して一時的に休業、教育訓練又は出向を行い、労働者の雇用維持を図った場合に、休業手当等の一部を助成する」となっています。
面倒臭かったなあ。地域によって、また、同じハローワークでも担当者によって必要とされる書類が違うのです。見解も。書類もどんどん増えてきて、ヒーヒーながら作成しました。
手続きは、計画申請と支給申請があります。計画申請は、「雇用調整助成金をとれる体制をつくりたいのですが」とまずは、受給資格をつくる申請です。
支給申請は、先月はこういう結果だったので、お金を下さいと姿勢をするものです。
まずは、この計画申請を先に早くやってください。こういうときは、役所はバンバン通してくれますので。さて、今回も(休業中心ですが)、10社以上サポートします。
明日は計画申請のやり方について。
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