武漢ウィルスパンデミック対策 (皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月十六日 弐)

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 計画申請の方法でしたね。

 昨日も申し上げましたが、かつて雇用調整助成金を獲得して検収を重ねていた時は、この計画申請も鬱陶しくてしかたがありませんでした。

 毎月、計画申請を出します(ただし、最初に出す計画申請から書類は減る)。そして、月の休業や慣習の実績が判明したら支給申請を出します(必要書類を添えて)。

 とにかくこれが面倒でした。

 今回の「新型コロナウィルス感染症の影響を踏まえた特例措置は、これが驚く程簡素化しています。
計画申請段階

(準備資料)
①休業協定書
 労働者代表と「こういう方法で休業しようね」という協定書を結びます。(中小零細企業なので労働組合がないという前提)

②労働者代表選任届出書
 その休業協定書に従業員代表として捺印する人の選任を確認する書類です。

③(研修をやるのであれば)教育訓練協定書
 今回の雇用調整助成金は、雇用保険未加入者でも「休業」に対しては助成金が支給されますが、教育研修に対しては未加入者は除外されます。

④労働者名簿

⑤売上データ
 昨年同月よりも確かに売上が5%以上落ちているという経理データ

(計画申請)
休業等実施計画書
 だけでいいんです・・・・。これを雇用保険加入や未加入者にわけて出します。
 労働保険番号と雇用保険事業所番号が必要です。

 昨日、試しに我が社のものと作ってみました。簡単簡単。


つづく

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このページは、宝徳 健が2020年4月16日 07:09に書いたブログ記事です。

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