つれづれなるままに(皇紀弐千六百八十年 令和弐年四月十六日 四)

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国を支えて国を頼らず
 昨日、「今はチャンスだ」と書いたら、何人かの方々からおしかりを受けました。頭の中で?が一万回ぐらいぐるぐるしました。

 今は、企業も個人も自分を見直すチャンスなのではないのですか?恐らく、江戸時代明治時代の我が国なら企業も国民も政府に「補償をくれ」とは言わなかったでしょう。もっとも政府は、「マクロ経済の観点」から、市中に資金を投入して経済を活性化する手段を取ります(結果としての企業や個人に対する補償も)。

 今の政治家・官僚・企業・国民・マスゴミのレベルなら、もう一度こんなことが起きたら国が潰れてしまいます。

 野蛮な国際政治では、どんな理由があるにせよ敗北は死を意味するのです。そんなことは大東亜戦争敗戦の体験をした我が国民が一番わからなければならないはずです。でないと、あの野蛮な支那、欧米、ロシアに対抗できるわけがありません。私達は牧歌的な時代に生きすぎました。

民の竈・楽市楽座
 では、補助金や助成金をすべて取らないのか。話が違います。国民が国を支えようとする気持になるためには、統治がそうならなくてはなりません。

 なんと国民負担率(税負担率+社会保険負担率)の令和2年度見込みは44.6%です(財務省発表)。つまり、官僚連中が国民の所得から50%弱の金を吸い上げそれを補助金などで分配しています。あんな頭の悪い連中に分配を考えてもらう必要はありません。

 相続税もそうです。富の再分配などというきれいごとを言う。余計なお世話です。昔の家は家長が責任をもって富の再分配をしていました。奉公の子供にまで。

 だから、いいです。民の竈(二日前にこのブログに投稿)と楽市楽座が出来る政治家が現れるまで吸い上げれたものを取り戻すまでは。

 楽市楽座が一番経済を活性化させます。


国民が本当に考えなくてはならない補償対象
 かつて何かの本で読みました。関東だし震災の時、あるアメリカ人が被災した東京の街を歩いていました。がれきが落ちてきて、下半身が挟まり、身動きできないご婦人がいたそうです。そのご婦人は、救助をしてくれる人に「助けて」と言わなかったそうです。「お願いします」と言ったそうです。

 東北大震災の時に、救援物資を届けに行った人が、被災者から言われました。「俺たちはもういい。子の奥にもっと困っている人がいるからそっちにってくれ」と。

 政府のマクロの支援政策にはもちろん腹が立ちます。中小企業はみんな必死に生きています。一方で、個別に救おうとしてしまっては、かえってみんながダメになります。マクロ経済政策で救わなくてはいけません。お金を投下するのです。市中に。思い切って。政策(マクロ)で。民間の活力を引き出す政策で。消費税をゼロにしてください。社会保険を免除にしてください。ハードルなんか設けずに100兆円ぐらい調達して大胆な政策を。

 そして最も補償を与えなければならない対象は、医療関係者と自衛隊員など、危険に身をさらしている方々です。
 
 またこの現状でも攻めてくる不埒な国の攻撃に対応している人たちです。

吉村大阪府知事はやるなあ
 https://t.co/xfJvJ7kYkM
 外食自粛を食からサポート。何でも、どこかの出前を1000円届けてもらったら、500円分のポイントがもらるとか。これ飲食たすかりますね。今、飲食は、店売りはだめですが、なんとか出前はOKです。

https://t.co/fLGLpXHZ7j
 外出自粛の子供たちに1000円分の図書カードプレゼント。良い本を読でねって。

をはり

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このページは、宝徳 健が2020年4月16日 07:54に書いたブログ記事です。

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