対特殊武器衛生隊 2(皇紀弐千六百八十年 令和弐年六月二十四日 四)

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 当該隊のこれまでの活動で目立つのは、平成21年(2009年)4月 当時の新型インフルエンザ流行に伴い、パンデミックを防ぐための権益支援活動を実施したことや平成23年(2011年)3月に発生した東日本大震災では福島第一原発に派遣された、災害派遣に参加していた自衛隊員の被ばく量管理などを支援していました。
 加えて、全国の自衛隊地区病院と定期的に共同訓練を実施するほか、我が国で行われた国際会議において生物剤などの対する待機任務に就くなど、バックヤードとしての活躍(一切報道されないが)を担っています。

 目に見えないウィルスという敵と戦う、対特殊武器衛生隊は、自衛隊の他の部隊には見られないどころか関係各機関を含めて国内唯一という特別な装備までも保有しています。これらの特殊な整備品を使い、日ごろから有事に備えた訓練を重ねています。

 江戸時代から、白米を好む日本人には 脚気 が重い病でした。日露戦争の時に、海軍は、早くからパン食を取り入れ脚気問題は解決していました。森鴎外をはじめとする陸軍派閥は、そんな学説は聞いたことがないと、海軍に対抗しました。

 奉天会戦のとき、帝国陸軍の何割かは脚気でした。歴史にもしもはタブーですが、あのとき、ロシアをもっと北に追いやっていたら歴史はどうなったかを考えると悔しくてなりません。

 防衛医官。昔は、軍医。 どれだけ大切な役割化がわかりますね。

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このページは、宝徳 健が2020年6月24日 10:22に書いたブログ記事です。

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