サーチェンジ・オプティマゼーション(皇紀弐千六百八十年 令和弐年十月二十八日 五)

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 私が、サラリーマン時代に本社勤務になった時です。

 平成元年に本社勤務になりました。情報システム室の人が、「お前は若い奴らに影響力があるみたいだから、ちょっとこれをお前の机においてくれないか」と。当時は、インターネットなんてありません。ソフトも富士通のエポカルクとかエポワードでした。

 机の上の置かれたのは、オアシスという大きなワープロ機械。それに線をつないで、パソコン通信というのをやってくれと。

 当時の課長に言われました。「宝徳、その、おもちゃで仕事ができるのか。情報システム室に返してこい」笑笑。と。 隔世の感がありますね。

 さて、今は、デジタルがありすぎ。

 でも、情報が氾濫する中で・・・・。
 一見、オープンになっているようで、実は自問自答型の媒体なんです。サーチェンジ・オプティマゼーションと言います。自動的にキュレーション(情報を選んで集めて整理すること)された、自分にとって都合の良い情報しか入ってこない構造になっているんです。

 自分がよく読んでいる記事と似た記事、関連する記事しか私たちは目にすることができません。フェイスブックやツイッターもそうですよね。つまり、自己満足の拡散。

 だって、人間なんてそんな能力ないもん。

 私は、ラインはやっています。フェイスブックはつなげていますが、投稿はしていません。インスタグラムのフォロワーは1500人超いますが、最近投稿していません。ツイッターはやめました(火との批判だらけ)。

 アナログでやろう?このブログもSNS? よーーーーわからん。

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このページは、宝徳 健が2020年10月28日 14:33に書いたブログ記事です。

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