楓蔦黄(皇紀弐千六百八十年 令和弐年十一月三日)

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 昨日から七十二候 霜降 末候 楓蔦黄 もみじつたきばむ です。

 楓(かえで)や蔦の葉が色づく頃。晩秋の山々は赤や黄に彩られ、紅葉狩りの季節です。でも、今年は行けないかなあ。コロナのおかげで季節感がなくなってしまいました。

 今日は、明治節です。

 文化の日でもない。明治の天皇誕生日でもありません。「明治節」です。
 我が國の国体は、君民一体です。それは、「シラス」という在り方のみが実現可能にします。

 それを切り離したかったのがGHQ(占領軍)です。なので、皇室と国民が一体となる祭祀をすべてやめてしまいました。我が国の祭日をすべて祝日にしてしまったのです。天長節を天皇誕生日、紀元節を建国記念日というように。

 新嘗祭など勤労感謝の日・・・・・・。 それを唯々諾々として従っているのが今の国民です。

 皇室と国民が一体となって創造してきた 世界で唯一歴史が連続した人間社会の奇跡の國 これば「すめらぎいやさか」です。その長ーい歴史の中で、「またつづいたね」と子の奇跡を喜ぶことを「節」と言います。

 今上陛下(すめらのみこと)の「誕生日」をお祝いする「天皇誕生日」なんかではありません。こんなことをしても今上陛下はお慶びになりません。

 未曾有の国難を卓越したリーダーシップで乗り切られた明治天皇がいらっしゃったから明治節をお祝いすることができます。

 ご崩御百八年です。

 ちなみに大正節は八月三十一日です。

 そして、今年は、明治天皇御鎮座百年です。大正九年十一月一日(1920年) 明治天皇とお后の昭憲法交代業が御鎮座されました。

 その日は、なんと五十万の国民が参拝したそうです。すごいなあ。

 今でも初詣日本一です。DNAは引き継がれていますね。

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このページは、宝徳 健が2020年11月 3日 14:09に書いたブログ記事です。

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