集中力のしつけ方:人は実は集中している時の方が危険 12(皇紀弐千六百八十年 令和弐年十二月十九日)

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 脳は人を散漫にさせようとするのに、集中しなければ物事を成就させることができない。

 中野信子先生は、「では、どうすればよいか」とおっしゃっているのでしょうか?

「散漫になりなさいという脳の『警報装置』を作動せる要因をできるだけ排除する」こと。

1.集中を乱す敵を視界から排除
2.いい集中空間を演出する
3.キリが悪いところでやめる―ツァイガルニク効果の応用
4.スリープ状態をつくる-バックグラウンドで脳を働かせる
5.とにかくやり始めると抹消からスイッチが入る
6.あえて人目につく場所で作業してみる
7.集中できないのはセロトニン不足かもしれない

 今回は、7.集中できないのはセロトニン不足かもしれない の二回目です。


 食生活以外でのセロトニン合成の秘訣からです。

 「湯船につかること」なんだそうです。これはまだはっきりと証明されていないんですが、おそらく「心地よい」と感じることが大切なんだとか。私はものすごい 烏の行水 です。ゆっくりはいらないと(笑)。

 リズミカルな運動をするのもいいんだとか。激しい運動よりもリラックスできて心地よいん運動。つまり、ウォーキングですね。

 プロ野球の選手がキャンプの時に朝、大勢で散歩をします。これってセロトニンを合成するためだったんですね。なるほど~。

 さらに、甘いものを食べるとセロトニンを増やす効果が期待できるのだそうです。

 昨日、男性よりも女性の方がセロトニンが少ないと申し上げました。だから、女性はケーキバイキングなんてものが好きなんでしょうね。

 さて、このタイトルは今日が最終回です。

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このページは、宝徳 健が2020年12月19日 05:14に書いたブログ記事です。

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