白村江の戦(皇紀弐千六百八十年 令和弐年十二月二十四日 弐)

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 このタイトルに行き着くまでにかなり長い前置きが(笑)。

 かつての出光興産㈱は、十年目社員前後の人間を四十日間仕事から隔離しました。日本人教育をするんです。その四十日間は、仕事の話をすると「些事を言うな」と怒られます。十年目社員ですので、自分の仕事の自慢話をしたいことでたくさんです。

 出光は「立派な日本人を創ることが目的なんだ!」と。夜は、仕事から離された解放感で仲間と飲んでばかりでしたが(笑)。「店主室教育」と言います。これがなぜ始まったかはこのブログで後日紹介します。

 私たちの時に、その教育のカリキュラムで和歌の時間がありました。先生は夜久正雄先生です。先生のご著書「短歌のすすめ」は店主室教育が終わっても何度も何度も読みました。


夜久正雄先生
平成20年(2008年)3月19日 ご逝去 享年82歳 国文学者

先生のご著書である 白村江の戦い-七世紀・アジアの動乱-は、歴史に残る名著です。


  我が國は、自然とフリーダムであったわけではありません。先人たちが必死の戦いを経て我が國を 世界で唯一歴史が連続した人間社会の奇跡に國 を遺してくれました。この本はとても勉強になります。シリーズで紹介していきますね。

 その他にも名著ばかり。すべて持っています。

古事記のいのち: 国文研叢書 No.1短歌のあゆみ (続短歌のすすめ): 国文研叢書 No.13「しきしまの道」研究 (1985年) (国文研叢書〈no.26〉)


歌人・今上天皇 (1976年)日本文学における魂の行方 (1982年)

 この偉業を受け継ぎ引き継いでいくことは私たちの使命です。

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このページは、宝徳 健が2020年12月24日 16:08に書いたブログ記事です。

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