EU離脱(皇紀弐千六百八十一年 令和參年壱月参日 弐)

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 昔、欧州を旅行したときに、「狭いなあ」と思いました(EU統合の前)。欧州全体は広いのですが、國と國の間が。電車に乗ったらすぐに、隣の國です。その旅に入出國手続きや両替をしていてはたまりません。ああ、あからEUの議論が必要なんだなあ、と思いました。 

 さて、英国(ここでは正式名称で呼ばないとつじつまが合いませんね。グレートプリテン及び北アイルランド連合王国です)のEU離脱移行期間が終わり一昨日の一月一日からEUとの一体的な関係が絶たれました。 イギリスの歴史はまたいずれ。


 ジョンソン首相は12月31日の演説で、英国は「開かれ、寛大で、外向きで、国際主義的で、自由に貿易を行う」国になると指摘。「今後は(EUとは)異なるやり方で物事を進めることが可能になります。必要ならEUよりも優れたやり方を取る」と表明しました。
フリーダムですね。

 

EUとの貿易協定にジョンソン首相が署名した文書が英首相官邸で公開された=30日/Leon Neal/Pool/AFP/Getty Images

 さらに「我々は自由を手中に収めている。それを最大限に活用するかどうかは我々次第だ」と述べました。

 詳しくは新聞などをお読みください。英國は、もともと孤高の國です。そして、EUが予想以上に官僚化してしまいました。どんな社会にも官僚的な役割が必要ですが、必要以上に社会が官僚化してしまうととんでもないことになります。我が國もそうですね。

 英國がEUを離脱を表明したときに、どうなるんだろう?と思いましたが、正解ですね。弱い國があつまっても(一部を除き)、強いものは構築できません。

 フリーダムの欠如です。金融政策が自國でとれないなどなんのための國家か。さあ、どうする我が國(笑)。

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このページは、宝徳 健が2021年1月 3日 04:53に書いたブログ記事です。

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