他の学校は知りませんが、当時の我が母校 福岡県遠賀郡芦屋町立芦屋中学校が相当な悪い学校であったことは間違いありません。ただし、武器を使って殺すまで殴ったり、わけもなく、大勢で一人をボコることはありませんでした。今の不良ドラマを見るとびっくりしてしまいます。
中学校時代ほど、兄が欲しかったことはありませんでした。それも喧嘩が強い兄が。
中学になって本格的に運動部に入った私はそれなりに力をつけたのですが、小学校までは本当に弱い人間でした(気は強かったが(笑))。
だから、そのまま個別的自衛権でいたらおそらく奴隷のような人生を送っていました。
申し上げますが、「いじめ」はなくなりません。「いじめ撲滅」などというおよそ不可能なことが人間社会の中で、実現するはずがありません。では、私がその奴隷にならなかった方法を教えましょう。
まず、こんな中学ですから、新参者の私は目をつけられます。 最初は喧嘩に引きずり込まれたりしますが、「絶対に謝らないこと」です。小学校六年生の時に中学校一年生グループ20人にトイレに連れ込まれてぶちのめされた話は書きましたが、それ以来、一度も謝ったことはありません(他の中学校のエリアに行って、捕まった時は謝りましたが)。一度弱みを見せると奴隷のようになります。