【第九十七号:鼻たれ小僧の不易流行②:経営ダイバシティの統治によるフリーダム②】
弊社月刊誌「士魂商才(しこんしょうさい)」第九十七号です。タイトルは「鼻たれ小僧の不易流行②:経営ダイバーシティの統治によるフリーダム②」です。
「経営ダイバーシティも統治によるフリーダム」については先月号で概要を述べました。今月号は、少しエンデミック下のおいての「手法の話し」「も」しましょう。
繰り返し申し上げますが、経営ダイバーシティの統治は「不易流行」です。「不易」は、理念、歴史、戦略、コンセプト、目的です。それらがダイバーシティを統治しきれないのは、理念、歴史、戦略、コンセプト、目的が弱いので、練り直す必要があります。そして、ダイバーシティの「運営」は任務分析です。「経営」においてはこれを忘れないでください。
そして、「事業」と「業務」は違うことも。
ダイバーシティ自体はそれぞれ事業を遂行していくためには必要な手法です。なので今回は「手法の話し」「も」します。
間違えないでください。東芝がなぜあんなばかばかしいことになっているんでしょう。あの素晴らしいシャープがなぜあんなになったのでしょう。事業ではなく経営です。
顧客を愛し、社員を愛し、そして経営を愛す(私はこれを事業と言っていた)。事業だけでは永遠に「遺ら」ない。経営は「遺り」ます。
経営者は遺らなくてはいけません。不易流行です。
感謝合掌
皇紀弐千六百八十一年 令和三年六月吉日
株式会社 経営戦略室
代表取締役 寳德 健
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