福高は、実に自由な学校でした。まるで大学みたいに。その代わりすべての責任がかかります。
制帽なんかもあるのですが、ほとんど被ったことがない。校則の「運営」は基本的に生徒です。先生ではない。部活の予算もGMである学校が総合予算は生徒会に与えますが、その配分は生徒です。
学習の仕方も、勉強しないやつを救う事業の仕方はしません。「クラスの上位5人に合わせた授業をやる。あとは自己責任だ」と先生が言います(笑)。
ちょっと悪いことをして、生活指導の先生にはよく怒られました。
高校生活は四年間あると思え。三年間高校生活をうんと楽しんで、それでもだめなら浪人すればいいではないか。と言われました。勉強・勉強の学校ではありません。 でも、サボったら容赦なく留年させられます。
居心地の良さとよい緊張感が(学習も部活も)バランスよく味わえました。楽をさせないけど努力した後の楽しさを味合わせる。面白かったなあ。
あっ、アインシュタインの訪問も受けています。
福高HPより
福高生は溌剌、感動、情熱 生徒が守り育てる伝統と感動と情熱に溢れた学校行事 |
いわゆる三大行事(福高祭・体育祭・予餞会)はすべて生徒の実行委員会によって営まれます。生徒自らが作り上げるこれらの行事は、その過程で多くの障壁に遭遇しますが、生徒は毎年それらを乗り越え、真の喜びを実感し、言いようのないほどの感動の渦の中に確かな自己の存在を感じます。
伝統は「存在する」ものではなく、「創りあげる」ものです。福高の一つの顔である学校行事は、本校の教育の中枢を担っています。
福高生なら必ずいく森菓子。もう閉められたみたいですが。
アインシュタインも来たんですよ。この黒板で講義。今でもとってあります。
この体育祭を生徒で実現させてしまうのがすごい。先生は相談役ではなく来賓です。
こうやって自主性を育んでいきます。体育祭は九月。終わったら真剣に受験に向かいます。
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