今日は、母の命日でありわが社の二十周年創業節です。
母は平成七年七月十日に亡くなりました。享年六十二歳です。長い間、病気でした。親戚の人は、お母さんはあなたに厳しかったねと言いますが、私には優しい母の思いでしかありませんでした。
私は、小さい時、身体が弱くて、父と母は「大人になるまでこの子は生きられないだろう」と思っていました。だから両親は「好きなようにさせよう」と教育しました。喧嘩に負けると家に入れてくれませんでした。「もう一度やってらっしゃい。.
そんな弱い子を産んだ覚えはありません。勝つまで帰ってきてはいけません」と言われて、どうしようかとても悩みました(笑)。
小学校三年生の時、12針縫う大けがをしました。場所が膝に近いので麻酔がうまく利きません。その時母は枕元にいました。母は私に言いました。「あなたは男でしょう!泣いたら承知しないからね!」一針縫うたびに怒鳴ります。
姉に男の子が生まれた時、母が姉に言いました。「男の子はね。その日のうちに生きて帰ってくればそれでいいんだからね。
婦道を地で行く母ですか、二人きりの時はとても優しい母でした。
そして、わが社の創業節。ニ十周年です。
いろいろなことがありましたが、やっと前に進みは始めます。やりたいことがたくさん。四十周年までやります。形態を進化させながら。
みなさん、今後ともよろしくお願い申し上げます。
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