【第九十八号:フリーダムと不易流行 二十年創業節記念号】
弊社月刊誌「士魂商才(しこんしょうさい)」第九十八号です。タイトルは「フリーダムと不易と流行:事業から経営へ」です。
もともと不易流行というのは松尾芭蕉の俳諧理念だそうです。俳諧には不易(永遠に変わらないもの)と流行(ときどきの新味を求めて移り変わるもの)がありますが、不易の中に流行を取り入れていくことが不易の本質であり、また、そのようにして流行が永遠性を獲得したものが不易であるから不易と流行は同一であると考えるのが俳諧の根幹であるとしています。
経営もそうです。つまりフリーダムです。我が國日本の歴史です。國体シラスです。
我が母校 福岡県立福岡高等学校の理念は 永遠に新しき伝統
そして経営方針は 福高生は溌剌、感動、情熱 生徒が守り育てる伝統と感動と情熱に溢れた学校行事 |
いわゆる三大行事(福高祭・体育祭・予餞会)はすべて生徒の実行委員会によって営まれます。生徒自らが作り上げるこれらの行事は、その過程で多くの障壁に遭遇しますが、生徒は毎年それらを乗り越え、真の喜びを実感し、言いようのないほどの感動の渦の中に確かな自己の存在を感じます。伝統は「存在する」ものではなく、「創りあげる」ものです。福高の一つの顔である学校行事は、本校の教育の中枢を担っています。(福岡県立福岡高等学校HPより)
不易流行でありフリーダムです。
弊社では、昨年より創業記念日という言葉を「創業節」に変えています。「節」。世界で唯一神話の世界から歴史が連続した人間社会の奇跡の國 我が國 日本において、最も大切は言葉の一つです。二十年の節目を大切にしてフリーダム及び不易流行に精進して参ります。まだ志の三分の一も果たしていません。忸怩たる思いです。今月号もお楽しみください。
感謝合掌
皇紀弐千六百八十一年 令和三年七月吉日
株式会社 経営戦略室
代表取締役 寳德 健
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