【第九十九号:フリーダム「とは」不易流行】
弊社月刊誌「士魂商才(しこんしょうさい)」第九十九号です。タイトルは「フリーダム「とは」不易と流行」です。これを士魂商才の永遠のテーマにします。
先日、特別支給の老齢厚生年金の手続きに行ってきました。六十三歳になりました。三か月ぐらい前に手続き書類が来ました。とても複雑なので、電話をかけて聞いたら「誕生日の前の日に手続きをしてください。それまでに準備をしてもらうために早めに送っています」だそうです。行政はだんだん親切になります。
さて、あと20年の仕事人生(いつまでも20年ですが笑)。
いつまでも今の仕事にしがみついて若い人に迷惑をかけるのではなく、新しい価値観を築くために全力投球し、後輩たちに迷惑をかけないようにします。私たちの時代は、我が國 日本がよい時代に育ちました。だからなんとなく、過ごしてきました(すみません。それなりに大変だったと思いますが結果的に)。私たちの親の世代が創り上げた時代に甘えました。
その恩を返すまで引退できません
さて、どうしようかなと考え、この士魂商才を再開しました。フリーダムをテーマに。なぜ、我が國日本は世界で唯一続いたのか なぜ、我が國には、何百年も続く老舗と呼ばれる企業がたくさんあるのか・・・・・
気づいたことは「フリーダムとは不易流行」であるということです。
今、世の中が大きく変わろうとしています。新型コロナウィルスパンデミックは私たちに変革を求めています。IT技術も環境技術も経営技術も大きく進化してきました。まずはその「流行」にキャッチアップしなくてはなりません。
そして、不易がどう流行を取り込んでいくのか、そして、流行をどう不易にしていくのかが私たちに求められています。
この永遠のテーマ「フリーダムとは不易流行」をあと二十年追求し、そして世の中にその価値観を植え込んでいきます。今月号もお楽しみください。
感謝合掌
皇紀弐千六百八十一年 令和三年八月吉日
株式会社 経営戦略室
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