猛獣の社会部(皇紀二千六百八十一年 令和三年八月十二日 參)

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 故佐々淳行さんによると、新聞記者というのは三種類いるそうです。猛獣の社会部・半猛獣の政治部・なんとかまともな経済部。だそうです。
 大企業の幹部などが、いつもつきあっているのは経済部。やさしいから、そのつもりで経済部に付き合っています。ところが不祥事が起きた瞬間に社会部との付き合いが始まります。経済部の記者と付き合ってきた企業の幹部はその違いにびっくりするようです。

 社会部は猛獣だからです。

 今回、テレ朝と業者が、10人でオリンピックの打ち上げと称して、飲み会を行いました。とんでもないですね。一人転落事故もおこしました。オリンピックが新型コロナウィルスパンデミックのせいではありません。國民が愚かなだけです。

 すぐに報道したのはいいのですが。何か裏がありそうですね。

 それに処分の話しが何もない。

 これが他の企業だったら、猛獣の社会部が出てきて、徹底的に糾弾します。

 出て来いよ社会部。まったく身内や同業者には甘い業界です。まるで政界ですね。







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このページは、宝徳 健が2021年8月12日 06:54に書いたブログ記事です。

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