免疫力のすり抜け(皇紀弐千六百八十一年 令和三年十二月三十一日 大晦日)

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 オミクロン株は弱毒化しているとはいえ、免疫をする抜ける力があります。だから抗体カクテルが利かなくなります。

 今、どういうインプリケーションを政府求めればいいのか。

 今回の水際作戦は、時間稼ぎとしては有効でした。では、次にやることは? 病床確保? それも大切ですが、もっと大切なことがあります。これをインプリケーションとして政府に要求することが大切です。國民に大切なのは、専門家の話しではなく、それに基づいた正しいリスク・コミュニケーションです。

①三回目のワクチン接種(ブースター)
 対コロナで最強なのは、ワクチンによる免疫獲得です。3回目の接種を政府に要求しなければなりません。

②ソトロビマブなどの「重症化を防ぐ」治療薬
 感染者が増えた時に重症者が出ないようにする。

 無症候者の検査は、やるにこしたことがないのですが、あまり感染収束にはインパクトはありません。アメリカもイギリスも検査数は、激増していますが、國民の生活習慣が変わらない限り感染歯止めの根拠にはなりません。

 以上、オミクロン対策に関してリスク・マネジメントを書きました。多分に岩田健太郎先生のブログ記事を参考にしています。





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このページは、宝徳 健が2021年12月31日 16:14に書いたブログ記事です。

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