【第百四号:フリーダム(不易流行)の大きな流れの創造②】
皆様、明けましておめでとうございます(喪中ですが新しい年なので)。本年も宜しくお願い申し上げます。
弊社月刊誌「士魂商才(しこんしょうさい)」第百四号です。タイトルは「フリーダム(不易流行)の大きな流れの創造②(経営と事業の融合)」です。
新しい読者の方々のために「フリーダム」というこの本のコンセプトをもう一度、ご説明しておきます。一言で言います(再掲)。
誰からも何からも侵されない経営 |
政府の愚策に「犯される」こともあるでしょう。でも、侵されてはいけません。新型コロナウィルスパンデミックなどパンデミックに「冒される」こともあるでしょう。でも、侵されてはいけません。天下の悪法労働法規に「犯される」こともあるでしょう。でも、侵されてはいけません。現場のリアリズムに「犯される」こともあるでしょう。でも、侵されてはいけません。
フリーダムとリバティは違います。フリーダムは独立自尊です。リバティは勝手我が儘です。今の日本はどちらでしょうか?
政治が分配・分配と曲学阿世の徒になって叫ぶため、國民は、おねだり國民になります。まさにパンとサーカスです(前号 百三号で解説)。國が滅ぶ原因を創ります。
※曲学阿世(きょくがくあせい)の徒 学問の真理にそむいて時代の好みにおもねり、世間に気に入られるような説を唱えること。真理を曲げて、世間や時勢に迎合する言動をすること。▽「曲学」は真理を曲げた正道によらない学問。「阿世」は世におもねる意。「阿」はへつらいおもねる意。「阿世曲学 あせいきょくがく」ともいう。東大総長 南原繁 が、サンフランシスコ講和条約は全方位外交でなければならないと、左翼に阿って主張したことに対して、吉田首相が、「曲学阿世の徒である」と言ったのは有名。そして、一定のセーフティは必要ですが、聞くにも堪えない方法で生活保護をせしめる輩もいます。生活保護は約5兆円です。軍事費とほぼ同額です。國民がリバティに走ると政治は曲学阿世となります。 |
皇紀は、二千六百八十二年になりました(実際には紀元節:二月十一日からになるのかな)。天皇陛下は百二十六代(種々説はありますがそんなことはどうでもいい)です。世界で唯一歴史が連続した人間社会の奇跡の國 我が國 日本のことを学ぶとたかだか三千年弱ではなく、いつから始まったのかわからないぐらい奇跡を紡いでいます。この素晴らしい我が國を私たちの時代に終らせないための不易流行(フリーダム)を私たちは真剣に考えなければなりません。今月号もお楽しみください。
感謝合掌
皇紀弐千六百八十二年 令和四年一月吉日
株式会社 経営戦略室
代表取締役 寳德 健
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