昨日から立春です。現代の日本では、国立天文の観測によって「太陽黄経が315度になった瞬間です。なんと、昨年2021年の立春の瞬間は2月3日23時59分でした。
立春とは、二十四節気で春の始まりの1年です。立春、立夏、立秋、立冬の四つを「四立(しりゅう)」を呼びます。
そして、七十二候は、立春 初候 東風解凍 はるかぜこおりをとく です。七十二候の第一候です。温かい春風が吹き、川や池、湖などの氷が解け始めるころです。春の始まりですね。
東風吹かば にほひおこせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ
きれいな菅原道真の詩ですね。これを、現代の国語では 「春をわするな」としているものもあります。古典にならないですよね。教育の荒廃です。
そうだ!観梅に行かないと!
さて、立春の頃の和菓子は何かな?
暦の上の春の幕開けに、幸福を願いながら味わう「立春大吉」「立春大福」「立春生菓子」があります。
「立春大吉」は、縁起のよい意匠(デザイン)や、春らしい明るい、晴れやかな色味をつかった御菓子。「立春大福」は、滋養強壮にいい素材などをつかった餅菓子が多いです。
晴を感じる、梅の意匠やお菓子のうぐいす餅、桜餅もいいですね。大福もいいですね。食べよっと。
あっ、たねや で買ったぜんざいもあったっけ。
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