黄鶯睍睆(皇紀弐千六百八十二年 令和四年二月九日 參)

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 今日から、立春 次候 黄鶯睍睆 うぐいすなく です。

 もう何年前になるのでしょうか。私のあるコンサル現場での出来事です。私もまだ、コンサルしたてのほやほや。ある会社で研修会をやりました。マネジャー研修です。研修終了後、あるひとりのマネジャーがまっさきに私のところに来て「先生、すごく感動しました。明日から私は変わって、やり遂げて見せます」と言いました。ほやほやコンサルの私は、この言葉がとても嬉しくて、期待しました。でも、・・・。そう

 いつだったかなあ、知ったのは。

 鶯って、最初から「ホーホケキョ」てきれいに鳴かないですよね。「ほー」とか「ケキョ」で鳴いて練習しているそうです。
 鶯の子鳴き声は、「笹鳴き」といいます。

 他の動物と同じく、鶯も「ホーホケキョ」を鳴くのは雄です。縄張りを護り、メスにアピールする哀切なものです。動物の雄は大変です。美しくそして遠くまで届くさえずりが必要なのです。

 私たちにとっては春ののどかさを感じる囀りでも、鶯にとっては子孫を残すための戦いです。

 さて、みんなに愛されている鶯。

 うぐいす餅、うぐいす嬢、うぐいすのような声・・・・・枚挙に暇がありません。

 そういえば最近聞いてないなあ。鶯の声。今年はきくことができるかなあ。

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このページは、宝徳 健が2022年2月 9日 07:45に書いたブログ記事です。

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