戦術核(皇紀弐千六百八十二年 令和四年三月一日)

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 かつてローマ帝国がカルタゴに勝利した時、国土に塩をまいて、武装解除をして丸裸にしました。我が國が、アメリカに屈辱の敗戦をしたときに、アメリカはこれと同じことを我が國にやりました。プーチンがまた同じようなことをやろうとしています。

 しかし、金融制裁が利いてますね。SWIFTと中央銀行制裁に関しては、また書きます。

 追い詰められたプーチンは、戦術核の使用も視野に入れようとしています。デタントとは、お互いに使えない武器を有しているから実現します。使ってしまってはそれこそ、バイデンが言う第三次世界大戦になってしまいます。

 ソ連は、もともと弱かったんです。大東亜戦争でアメリカがソ連を支援して、そして、ソ連のモスクワコミンテルンが、それを利用して大量にスパイをアメリカ政府などに送り込みました。ヴェノナという本がそれを暴露しています。

 弱いけど狡猾なスターリンは、その謀略でソ連を大國に仕上げました。日本はいったい誰と闘っていたのでしょうか。

 まあ、その辺はまたじっくり。

 ところで戦術核ってなんだかわかりますか?
 核兵器の砲弾、爆弾、爆雷を運搬するミサイルの射程が500㎞~1,000㎞のものです。

 大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの戦略核兵器や中距離核兵器(INF)に対して、戦術単位での使用を想定した兵器で、「短距離核戦力」とも呼ばれます。

 だから北朝鮮のは戦略核です。

 いったん、戦術核の削減を米ロで合意したのですが、NATOの東方拡大、ユーゴ爆撃に危機感を強めたロシアは、再び戦術核の拡充をしました。だからウクライナのための核みたいなものです。

 核は使ってはいけない。使用が出来ないから核の意義があります。

 プーチンは頭が狂っています。こういう時は誰かが仲裁に入る必要があります。だって、ヤクザの喧嘩ですもの。振り上げたこぶしが下りない状態。

 それができるのは、本来の大日本帝國だけでしょう。我が國の存在は、世界平和のためでなければならない。もし、我が國が敗戦に追い込まれてなかったら、もしかしたら、共産主義はできてないかもしれません。そうすれば、朝鮮戦争、ベトナム戦争は起きなかった。

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このページは、宝徳 健が2022年3月 1日 07:23に書いたブログ記事です。

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