今月の日本經濟新聞の「私の履歴書」は、浮川和宣(うきかわ かずのり)氏です。面白いですね~。私が士魂商才で書いているIT体験談なんかおよびにならない。
かつて、一太郎という大ヒットワープロ商品がありました。私は、富士通のOASYSを使っていましたが、一太郎をうらやましく思っていました。
MetaMojiという会社の社長です。かつては、ジャストシステム。MetaMojiは何と60歳になってから起業されています。浮川さんは、昭和二十四年(1949年)五月五日生まれでいらっしゃるので、私より九年お兄さんです。MetaMojiを起業されたのが平成二十一年(2009年)です。
一太郎の頃は、いろいろなメーカーからいろいろなPCやワープロが出ました。それをマイクロソフトが一気に崩してきました。ロータス123さえ今はもうあるのかしらというぐらいです。
その中でジャストシステムの経営難に陥り、キーエンスの出資を受けて平成二十一年にジャストシステムを離れました。そして、MetaMojiの起業です。奥様と二人で。理由はフリーダムです。
「年齢は能力の限界を決めない」と、浮川さんは言います。
出光興産株式会社の創業者出光佐三店主が敗戦後の復興から出光興産株式会社を一から立ち上げたのも六十歳! 挑戦する意欲があれば年齢は能力の限界を決めないとおっしゃいます。
手書き入力しシステム「mazec(マゼック)」などを開発されています。
よーし、俺も人に勇気を与えられる「じじい」になるぞ!
浮川さんに感謝合掌!
https://newswitch.jp/p/30285
是非、ご覧ください。
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