梅子黄(皇紀弐千六百八十二年 令和四年六月十五日 弐)

| コメント(0) | トラックバック(0)
 明日から七十二候 芒種 末候 梅干し作りには、熟してやわらかくなった梅が最適です。季節は梅雨を迎え雨の日が多くなりますが、植物はこの恵みの雨を受け生き生きと成長していきます。

 昔、よく梅酒、梅シロップを漬けたなあ。らっきょうも泥ラッキョウから漬けました。よくあんな時間があったなあ。

 さて、六月十六日は何の日かご存知ですか?
 疫病が蔓延していた848年、仁明(にんみょう)天皇が6月16日に年号を「承和」から「嘉祥」へ改元しました。その際、16個の菓子や餅を神様にお供えし、疫病よけを祈願しました。このことにちなみ、6月16日は嘉祥の日として厄除け、招福を祈り菓子をいただく日になりました。この嘉祥の日を現代に甦らそうと、全国和菓子協会が昭和54年に制定したのが「和菓子の日」です。

 ああ、そうだ。そろそろ水無月の美味しい季節だ~。これは大好物です。

水無月 京都府 | うちの郷土料理:農林水産省


 昔の人はこうやって涼をとったのですね。食べたいなあ。

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.soepark.jp/mot/mt/mt-tb.cgi/9099

コメントする

カテゴリ

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 4.261

このブログ記事について

このページは、宝徳 健が2022年6月15日 13:50に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「葛西敬之氏亡くなる(皇紀弐千六百八十弐年 令和四年六月十五日)」です。

次のブログ記事は「M&Aガイドラインの遵守」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。