明日から七十二候 芒種 末候 梅干し作りには、熟してやわらかくなった梅が最適です。季節は梅雨を迎え雨の日が多くなりますが、植物はこの恵みの雨を受け生き生きと成長していきます。
昔、よく梅酒、梅シロップを漬けたなあ。らっきょうも泥ラッキョウから漬けました。よくあんな時間があったなあ。
さて、六月十六日は何の日かご存知ですか?
疫病が蔓延していた848年、仁明(にんみょう)天皇が6月16日に年号を「承和」から「嘉祥」へ改元しました。その際、16個の菓子や餅を神様にお供えし、疫病よけを祈願しました。このことにちなみ、6月16日は嘉祥の日として厄除け、招福を祈り菓子をいただく日になりました。この嘉祥の日を現代に甦らそうと、全国和菓子協会が昭和54年に制定したのが「和菓子の日」です。
ああ、そうだ。そろそろ水無月の美味しい季節だ~。これは大好物です。
昔の人はこうやって涼をとったのですね。食べたいなあ。
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