「私」という男の障害:本の紹介(皇紀弐千六百八十二年 令和四年六月二十三日 弐)

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 故 石原慎太郎氏が、奥様が亡くなった後に出版してくれと言って上梓しました。
 
 なので、女性の事も書いています。
 奥様も亡くなりました。

 幻冬舎から出ています。

 「死の瞬間にも意識だけははっきりとしていたいものだ。出来ればその床の中で、有無を言わされぬたった一度の体験として迎える自分の死なるものを意識を強め、目を凝らして見つめてみたいものだ。それがかなったならば、多分、この俺はつい昨日生まれたばかりのような気がするのに、もう死ぬのかと思うに違いない」

 すごい死生観ですね。

 私は、どういう風に死のうかなあ。

 あっ、まだ死なないですよ。

 石原慎太郎氏 享年90歳。ご冥福をお祈りいたします。

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このページは、宝徳 健が2022年6月23日 08:12に書いたブログ記事です。

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