温風至(皇紀二千六百八十二年 令和四年七月二十日 參)

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 今日から二十四節気 小暑 しょうしょ です。 そして、七十二候は、小暑 初候 温風至 あつかぜいたる です。

 気温があがるとともに温かな風が吹いてくる頃です。温風とは南風のことをあらわしており、この頃に吹く風を「白南風 しろはえ」と呼びます。雲間から差し込む日差しも強くなっていきます。

 さて、小暑の頃の和菓子は何かな?

 もちろん、各和菓子屋さんでは、自ら工夫された和菓子がたくさん並びます。塩瀬総本家さんの天の川なんてたまらないですよね。



 そして、夏の季節に和菓子屋さんの店頭に一斉に並びだすのが錦玉羹(みぞれようかん)です。寒天に砂糖や水飴を加えて型に流し込み、冷やし固めたものです。

 あの透明な色がたまりませんね。クーラーも何もない時代には、こうやって目で暑さを楽しんでいたのですね。水無月も一緒です。氷に見立てています。

みぞれ羹です。お店によっていろいろデザインされていますがこんなやつ。

 10時になったら買いに行こうっと。

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このページは、宝徳 健が2022年7月 7日 08:30に書いたブログ記事です。

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