急務 日銀法の改正(皇紀弐千六百八十二年 令和四年七月十二日 參)

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 後程、述べますが、野党が二十年間國民の所得が向上していない言います。与党も同じことを言います。

 原因が何かお分かりですか? 財務省・日銀によるデフレ政策です。つまり、増税と金融政策のミスです。それにPB(プライマリーバランス)の実行が加わります。財政政策のミスです。

 メディアなどは、鬼の首を取ったようにPBを叫びますが、将来の投資に関しては、國債でやるべきなんです。特に、我が國は、通貨発券國です。我が國の國債は、95%が國内消化です。GDPを押さえながらデフレ政策をやると國民にしわ寄せが来るのは当たり前です。

 これがPC(ポリティカル・コレクトネス:政治的妥当性という絶対逆らうことnが許されない意見)で、こんなことを言うと、メディアや政治家や官僚に騙されている國民でさえ、宝徳お前、何を言っているという私の「思想」として片づけられるのです。経済学の常識を言っているだけなのに。財務省も日銀もそんなことはわかっているはずなのに。

 さて、今の日銀は、金融政策の独立性を有しています。これは当たり前です。

 でも、日銀総裁を、任期まで辞めさせられないという人事の独立性など持つことはおかしいことです。現に、福井・白川と続いた日銀総裁を時の総理大臣は、辞めさせることができず、デフレを飲まざるを得ませんでした。

 日銀総裁の人事権は総理大臣が持つべきです。安倍さんは、現行法制で、白川さんの首を飛ばしましたが、黒田さんの任期が終わった後、もし、でふれ信仰者が財務省から来て日銀総裁になった岸田さんは大変苦しむことになります。

 喫緊の課題は、日銀法の改正です。

 もう、今後、3年間は衆議院を解散させない限り、選挙はありません。黄金の三年間といいます。


 財務省は、遠慮なく増税に走るでしょう。

 岸田さんは、新しい資本主義といい、成長と分配だと言いますが、2020年の経済は2011年より悪化していることを知りません。PBを叫んでいます。こんな状況で成長するはずがありません。分配だけになってしまいます。

 また、自民党は、選挙で買ってからがグダグダにいつもなります。それに安倍さんを打ちなった岸田さんが絶えられるか。さあ、どうなるか?

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このページは、宝徳 健が2022年7月12日 12:39に書いたブログ記事です。

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