本の紹介:日本人の真価(皇紀弐千六百八十二年 令和四年七月二十三日 五)

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 もうたまりません。この方の文章は、専門分野だけでなく、我が國の事、そして、お父様の未完の小説を継いで完成させた本。たまりません。お間とはどうしたらこの才能を持てるのだろうか?

 世界的な大数学者 藤原正彦先生です。お父様は、新田次郎氏、お母様は、藤原てい女史。

 ご家族は、満洲からの引き揚げ者です。お父様は、ソ連に拉致(抑留と言う言葉ではない)されています。

 不易を絶賛しながらも流行もこのお年で身に付けられている(失礼)。昭和18年(1943年)満洲生まれです。私より15歳も年上の今年79歳。私のNEXT20 SOFAなど吹けば飛びます。恥ずかしい。

 ひとつだけ気に食わないのは「さすが文春文庫。我が國ではなく、この国といっている」だけです。藤原先生の責任ではありません。


 この本以外でも。どれもドキドキしながら読めるとても素敵な著作です。紹介しておきますね。
 他にもたくさんあります。すべて読んでいます。どの本だったかなあ。「世界的大数学者というのは例外なく子供の頃情緒ある自然に囲まれてそだってきた」と書いてあったのは。藤原先生も、太陽が大きく沈む満洲、そして、引き揚げ後の豊かな田舎長野で。素敵だなあ。私の理想の方の一人です。私淑しています。









 すべて私の蔵書の写真です。写真がへたくそですみません。

  こういう方を保守といいいます。自民党は保守ではない。

保守:國体を破壊する脅威に対抗する力

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このページは、宝徳 健が2022年7月23日 17:15に書いたブログ記事です。

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