海軍の潜水艦というのは、シークレットサービスと呼ばれています。一度、潜ると、発見されない限り任務を全うします
核保有國は、原子力潜水艦を保有しています。人間の精神を考えなければ潜ろうと思えば何年も潜れます。でも、音が大きいから音紋をすぐにとられて発見されやすいのです。
我が國の潜水艦は、静寂性にとても優れていてなかなか発見されません。ステルス性に優れているのですね。そんな我が國の潜水艦が、一番いやがる相手がいます。誰か。我が國の、対潜哨戒機です。この対潜哨戒機と、リチウム電池を潜水艦につむという離れ業をやってのけた我が國潜水艦にはさまれると他國の潜水艦はたまったものではありません。
潜航深度も潜航時間も動力型潜水艦では世界一です(かつてディーゼル潜水艦の時はすぐに浮上して充電する必要があった)。
支那共産党の潜水艦は、我が海域において我が國の潜水艦を一度も発見したことがないと言われています。
潜水艦が海面に浮上するということは、相手に降参したということを意味します。支那共産党の潜水艦が、何度も、我が國海域で浮上しています。つまり、降参したということです。
潜水艦用語で、パッシブソナーという用語があります。
自分は動かずに、海の中の魚やクジラや海流などの音から相手の潜水艦の音紋をかぎ分けるのです。かなり優秀な耳を持ったソナーマンが必要です。潜水艦にも対潜哨戒機にも対潜ヘリにも。
逆に、パッシブソナー。自ら探針音(ビンガー)を出し、物体がこれを反射する音を聞き取り敵潜水艦の存在を察知する方法です。これは逆にこちらの位置も特定させてしまうリスクがあります。
我が國の対潜部隊は、このパッシブソナーが格段にうまい。だから、相手に見つからずに相手を見つけることが出ます。潜水艦は先に発見されたらまず負けです。
艦隊演習でも、潜水艦が軍艦の位置をパッシブソナーで特定し、相手に気づかれないようにして、戦艦にアクティブソナーを打つと勝ちだとされています。アクティブソナーが魚雷代わりになるのですね。
ちなみに、我が國の潜水艦が優秀なのがくやしくてしかたがない隣国ですが、隣国の潜水艦は、工場から引き渡されたらすぐに水が入ってしまうそうです。だから、浸水艦と呼ばれているようです。
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