ヒコベエという本があります。
先日「日本の真価」でご紹介した、世界的な大数学者 藤原正彦先生の小さい時の自伝です。
ずいぶんと腕白(この言葉死語かなあ:笑)。
藤原先生は昭和十八年(1943年)満洲でお生まれになりました。
この人大好き。
満洲で戦禍に巻き込まれて、命からがら日本に引き揚げてきました。信州長野に身を寄せます。はっきり言ってド田舎です。ヒコベエは腕白に育ちます。
ところが、あるとき、お母さんの小説がベストセラーになり。まあ、面白い。
藤原先生が上梓された本はどれもたまらない。
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