エピデミック(epdemic:ある一定地域のみでの流行)→パンデミック(pandemic:感染症の世界的大流行)→ミッドターム(中間期)→エンデミック(endemic:風土的流行:そのウィルスが社会で常に存在し変異をしながら定着する)
新型コロナウィルスはデンデミックになりつつありますね。常に10%前後の感染者が占める状態になります。インフルエンザの10倍程度になるという予想もあります。
アメリカやイギリスは、新型コロナウィルスパンデミックで國民は、死んでも仕方がないというもうエンデミック期の政策をとっています。
やっかいなのは、このミッドタームです。
京都大学大学院の西浦博教授による記事によると、エピデミックやパンデミックからウィルスが定着したエンデミック期に至る過程の中で、ミッドタームという時期を経るということです。
ミッドタームは少なくても5~6年になります。
そしてこの相手には日本でたくさんの死者が出るのではないかと分析されています。
エンデミック期は、ウイルスが常在している状態なので、成人皆新型コロナウイルスに感染して、何回も反復完成するループに入ります。
その前のミッドタームでは、エンデミック化を受け入れるため、高齢者が多い國ではかなり多くの高齢者が自然感染せざるを得ません。
それをくぐりぬけないと、エンデミックには到達しません。超高齢社会の我が國にとって、最も大切な期間がこの後に始まります。
西浦教授は、これをデータを使って説明しています。興味ばる方はご覧ください。ミッドタームと検索すると出てきます。
エンデミック期にはいると常にすべての年齢群で感染リスクがあります。再感染するリスクはエンデミック期に入ると規模は小さくなります。
でも、高齢者が多い日本では、かなりの割合で高齢者が多数亡くなるということです。
なので、高齢者には免疫力を犠牲にする予防接種を何度も繰り返しながら耐えていくという時期がしばらく続くことになります。
まあ、怖がってもしかたがない。新しい時代に入ったのでしょう。それを受け入れて生きていくしかありません。
コメントする